予想方法の１つとして調教と言うものが有ります。
競走馬の訓練で調教を行いますが、普通調教と追切調教が
有ります。追切は通常水曜日と木曜日に行います。
調教は調教師や調教助手が行いますが、時として騎手が
自ら行う時があります。
競馬新聞の調教欄に内容が掲載されていますが、コメント欄に
調教の出来が調教した人物のコメントとして掲載されています。
この他に私が重要視しているのが調教タイムです。
調教タイムにはトレーニングセンター名(栗東)(美浦)と
コースの種類は(坂路)(WC)(芝)(ダート)(DP)等が有ります。
当サイトの予想方法は調教タイム、特に坂路調教です。
ただし、テッパン馬の予想は私が検証して信頼している情報誌の
指数に坂路調教をプラスしてアレンジしています。
何故調教タイムかと言いますと、基本的に足の速い馬は速い。
単純な理由です。世界一足の速い人類はウサイン・ボルトと
言われていますが、実際彼に現役時代100mで勝つ人がいましたか？
早いものは早い、基本はここです。
競馬は走るのは馬ですし、人が走るトラックとも違うし早ければ勝つ
とは限りません。
しかし、基準タイムが遅い馬が勝つ確率はかなり少ないし、レベルの違う馬が
負ける確率はかなり低いです。予想の基本はここからだと思います。
見るのは調教タイムだけです。調教師や調教助手・トラックマンや騎手の
コメントは無視です。
信用できるのは数字だけです。
良く見る彼らのコメントで調教は最高。100％の出来上がりです。
常日頃から調教で馬と接している彼らには数字以外の何かが見えているのかも
知れないです。でも、タイムを見ると全然です。
そんな馬が負けると、敗者コメントがなぜ負けたか分からない。
ただ、調教で走らなくて本番に強い馬がいることも確かです。ですが、
あれやこれやと反対理由を見つけていたら前に進みません。
まず基本予想方法を見つけたら統計をとります。
的中率が高ければ後は自分を信じてブレない事です。
話は調教タイムに戻りますが、特に重視しているのが栗東坂路タイムです。
関西滋賀県栗東のトレーニングセンターの坂路コースですが、
関東美浦の坂路コースとでは調教の負荷がかなり違い
関東馬よりも関西馬の方が勝ち馬が多いのは、その違いだとも言われています。
栗東坂路と言えば血統的にも下位で安価で売買された馬が栗東坂路でスパルタ調教され
後に坂路の申し子と称えられた２冠馬 ミホノブルボンがいる。
勿論、全ての馬が坂路調教をしている訳では無いので、そこは少し工夫が
いると思います。
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